私たちの腸内には無数の細菌が共存しています。
これらの細菌を、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)と言います。
実にその数100兆個も存在していると言います^^;
健康を保つにはこの腸内にいる細菌が良い菌なのか悪い菌なのかによって
決まってきます。
これら腸内細菌の中で良い菌は善玉菌と言われていますし
悪い菌は悪玉菌と言われています。
もちろん善玉菌の方が私たちの腸内環境を良くしてくれます。
その善玉菌の筆頭が乳酸菌なのです。
乳酸菌は腸内の環境を良くし便秘や下痢を改善してくれます。
また体に役立つビタミンB群という物質も作ります。
乳酸菌などの善玉菌が増えると腸内がイキイキしますから
体の調子が良くなりますね^^
このように腸の調子が良くなると 免疫のバランスが良い状態に保ってきますから アレルギーを抑えたりもします。
加えて、ウイルスやガンに対する抵抗力も高める事で出来ると言います。
アレルギーを引き起こす原因はまだよく解明されていないようですが
悪玉菌が関係しているらしいです。
この悪玉菌が増えると腸の粘膜が疲れてただれてくるようです。
そこにキズができ、そこからポリペフチドが侵入するそうです。
これを免疫が攻撃するのでアレルギーを引き起こすということです。
ですからアレルギーを軽減するには胃腸を強くすると良いのです。
しかし私たちは胃腸を弱くする食べ物が好きですね^^;
その中にはお肉などの動物タンパクや糖類などの甘いものがあります。
健康のためにはこれらの商品を食べないようにしましょう、とは言いませんが
出来るだけお肉や甘いものは避けたほうがよさそうですね。
難しいですが・・・・・